ジーンズセットアップに何を合わせる?デニムを使った大人のコーデ術
カジュアルの定番であるジーンズですが、大人っぽくおしゃれに見えるには何を合わせれば良いのでしょうか? 今記事では、大人のデニムカジュアルにおすすめのトップスをご紹介。大人メンズが着ておしゃれに見えるデニムの着こなしテクを伝授します。
大人メンズのおしゃれなデニムコーデが作れる5つのトップス
カジュアルの定番アイテムであるジーンズ。Tシャツとジーンズを合わせるシンプルなコーデも良いですが、30代を過ぎたら大人っぽい着こなしも楽しみたいですよね。
ここでは、大人の男性のおしゃれなデニムコーデができる、おすすめのトップスをご紹介します。
〉Tシャツxデニム
デニムとTシャツは相性が抜群で、カジュアルファッションの王道の組み合わせです。Tシャツと一口に言っても、無地のシンプルなTシャツ、グラフィックTシャツ、オーバーサイズ、Vネック、クルーネックなど、いろいろなスタイルがあり、デニムxTシャツのコーデのバリエーションも無限大です。
大人っぽいコーデを目指すなら、シンプルな無地のTシャツがおすすめです。色は白、黒、ダークグレー、ネイビー、ベージュなどのベーシックカラーを一通り揃えておくと便利。オーバーサイズのものよりも、体のラインがすっきりと見えるスリムなサイズの方が大人っぽく見えます。また、襟元は浅めのVネックを選ぶと、スマートな印象になります。
〉ジャケットxデニム
ジーンズとジャケットの組み合わせはカジュアルとドレスアップを兼ねたスタイルで、大人の男性の休日にぴったりです。ジーンズに合わせるなら、ビジネススーツのジャケットではなく、単品として仕立てられたテーラードジャケットやスポーツジャケットを選ぶのが鉄則です。
色はネイビー、グレー、ブラック、ベージュ系、ブラウン系がおすすめです。
〉白シャツxデニム
清潔感のある白シャツとジーンズの組み合わせは、コントラストが効いたメリハリのある爽やかなコーディネートが作れます。 白シャツ生地でおすすめなのは、オックスフォード、シャンブレー、コットンリネンなど。ナチュラルな風合いの天然素材は、デニムとの相性が抜群です。シルエットはジャストサイズではなく、スリムかオーバーサイズのどちらかを選ぶのがおすすめ。スリムだと外国人の男性のようにスマートな印象になり、スタイルも良く見えます。オーバーサイズの白シャツを合わせるとトレンドのビッグシルエットになり、リラックスした雰囲気になります。
〉チェックシャツxデニム
チェックシャツもジーンズによく似合う定番のアイテムです。赤や青などの派手な色合いのチェック柄はアメカジっぽくなってしまうので、大人の男性ならグリーン、ネイビー、ブラウンなどシックなトーンを選ぶのがおすすめ。
また、チェックのサイズが小さめのものを選ぶと、主張し過ぎず落ち着いた雰囲気になります。オーバーサイズだとカジュアル感が強くなってしまうため、ジャストかスリムなフィット感のものを選ぶのがおすすめです。
〉セーター・カーディガンxデニム
セーターやカーディガンもデニムとの相性は抜群です。Tシャツやシャツの上に合わせたり、ジャケットの下に合わせたりと、多彩な着こなしが楽しめます。毛糸の持つ柔らかさな質感がデニムの硬い質感と対比になり、優しい印象を与えてくれます。
セーターやカーディガンで大人っぽいコーデを目指すなら、ダークトーンがおすすめ。黒、ネイビー、ダークグレーなどの濃い色のトップスに、濃い目のデニムを取り合わせると、知的で落ち着いた雰囲気になります。
デニムコーデをかっこよく見せるジーンズの選び方
30代を過ぎた男性が履いてかっこいいジーンズとは、どのようなジーンズなのでしょうか? カジュアルになり過ぎずかっこいいデニムコーデができる、ジーンズの選び方を解説します。
〉かっこよく見えるサイズを知る
近年ビッグシルエットがトレンドになっていますが、30代以上になるとオーバーサイズはスタイルが悪く見えてしまうことが多いので要注意。逆に脚が長く見えるからと、ぴちぴちすぎるスキニーを選ぶのもNGです。
大人の男性が履いてかっこよく見えるのは細めのストレートやスリムテーパードタイプ。すっきりと履けて脚長効果もあります。
過度なダメージや加工が施されたものは避ける
ダメージジーンズ、ユーズド加工、ケミカルウォッシュなど、過度な加工がされているジーンズは近年再び人気が出てきていますが、大人っぽく見せたいのなら避けるのが無難。流行に左右されてしまうアイテムなので、長く履き続けるのが難しく、下手をすると「流行遅れ」と見られてしまいます。
〉カラー選びは慎重に
デニムと一口に言っても、インディゴ、ブルー、ライトブルー、ブラック、グレー、ホワイトなど多くの色があり、選ぶ色によって雰囲気も異なります。大人っぽい着こなしに似合うのは、インディゴやブルーの濃い目のブルー系、ブラックやグレーです。全体的に濃い目で落ち着いた色合いのジーンズの方が、コーデが引き締まりやすく、すっきりかっこよくまとまります。
季節別 おすすめのおしゃれなデニムコーデ
ここからは、30代以降の男性におすすめのデニムコーデを季節ごとにご紹介します。季節感を出しながら、一年中かっこよくジーンズを履きこなしたい男性は、ぜひ参考にしてくださいね。
〉春〜明るい色のアイテムを合わせて爽やかに〜
暗めの色の洋服が多くなりがちな秋冬の反動で、春は明るい色のアイテムを合わせた着こなしがおすすめ。ブルージーンズに白のロングTシャツや明るい色合いのTシャツなどを合わせると、爽やかで春らしい着こなしになります。また、濃い目のジーンズにシャンブレーシャツを合わせたデニム・オン・デニムのコーデも春っぽいです。
〉夏〜Tシャツxジーンズの王道スタイル〜
夏はジーンズxTシャツというシンプルな着こなしが多くなります。夏の王道スタイルと言えば、ブルージーンズに白Tシャツ。Tシャツは質感とフィットにこだわって選びましょう。
ジーンズの色はライトブルーかブルーの爽やかな色味のものがおすすめです。足元は白スニーカーやスポーツサンダルが夏らしいチョイス。また、ジーンズの裾を短めにしてくるぶしを出すと夏っぽくなります。
〉秋〜暖色のアイテムと重ね着でおしゃれに〜
ブラウン系やオレンジ系など秋らしい暖色のアイテムはデニムと合わせやすく、季節感のあるコーデが目指せます。チェック柄のシャツとTシャツを重ね着したり、ジャケットやパーカーを合わせたりなどの重ね着コーデがおすすめ。
ジーンズは色味のはっきりしたインディゴ系がおすすめ。足元は革靴や暗めのスニーカーがおすすめです。
〉冬〜暗めの色が中心の冬は差し色をプラス〜
冬は厚みがあり、インディゴやブラックなどの暗めの色合いのジーンズがおすすめ。インナーにはフランネルシャツやタートルネック、アウターに革のジャケットやコートを合わせてしっかり防寒しましょう。セーターを合わせる時はざっくりとした質感のものよりも、カシミアなど軽くて保温性の高いものを選ぶと、すっきりと着こなせます。
上下とも暗めの色が多くなるため、靴下やインナーTシャツなどで明るめの色を差し色として取り入れるとおしゃれ度が上がります。
カジュアルで上品なワンランク上のデニムコーデを目指そう
カジュアルな印象の強いデニムですが、合わせるアイテムやジーンズの選び方によって、大人っぽいスタイリングも可能です。Tシャツ、チェック柄シャツ、ニット、ジャケットなど、いろいろな着こなしにチャレンジして、自分らしいコーデを目指してください。
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